1.概要
①うつ病のリスクを理解します
②うつ病とは何か、ならないためにはどうすべきかを正しく学びます
③心拍変動と色彩心理を用いたこれまでにない全く新しいうつ病の予防法です
④アドバイザーとして職場で実践できます(実践ツール持帰りできます)
●うつ病治療を学ぶ会ではありません。
●うつ病にさせない、ならないための方法を学び自分の職場に反映する会です。
●グループワークで楽しく行うことが基本です。
●下記のような特定対応プログラム用にもカスタマイズいたします。
・うつ病になりやすい職種
看護師、教師、福祉施設関係者、IT関連技術者 など
・コミュニケーションが難しくうつ病になりやすい方がいる職場
外国人の方がいる職場、派遣社員がいる職場、発達障がい傾向の方がいる職場、
生徒や学生向け、中間管理職向け など
実施時間 5時間 / 1名 3万円
この内容をもとに企業管理職向け研修・OJT研修・ラインケア研修への取り入れ・具体的な課題に対するコンサルテーションも行います
2.内容
①うつ病のリスクの理解
うつ病の予防は、経営上の大きなリスク回避で、健康経営そのものです。
企業従業員の100人に1人から2人がうつ病により休職を余儀なくされています
1人うつ病になると約1000万円の損失(年収の約3倍)※1になります。(健康経営ステップ1)
1人休職者がいると約10人の隠れたメンタルヘルス不調者がいると考えられています
メンタルヘルス不調者はうつ病になる可能性があるだけでなく
すでに約8.8%の生産性を下げています。※2
そればかりか、生産性を下げるそれ以外の頭痛、肩こり、腰痛などにおいても将来うつ病になりうる自律神経不調による体調不良要因が隠されていることも多くあります。(健康経営ステップ2)
ステップ3は 「④アドバイザーとして職場で実践」でご説明します。
※1厚生労働省資料※2健康日本21推進フォーラム2013年 プレゼンティーズム資料
②うつ病とは何か、ならないためにはどうすべきかを正しく学べます
病気の予防は、まず疾患を理解し発症要因を除去することが重要ですが自己管理させておいては予防ができません。
ストレスを蓄積しないことや認知行動の変容が予防に繋がることはすでに周知されていますが実際は当事者任せでは予防ができません。なぜなら当事者は思考力の低下を来しており早期対応・早期治療を選択すること自体できなくなっているからです。
③これまでにない全く新しいうつ病の予防法です
・心拍変動を確認して早期の自律神経の乱れに気づく
心拍変動周波数分析のデータを用いて交感神経と副交感神経のデータから精神的ストレスの状態を測定し、自分自身が気づく前にストレスの可視化により課題を見つけ、それが職場の原因であれば職場の全員で解決を行います(過去6年の実績。実際の解決実績データもご説明します。)
具体的検証として、ストレスチェックの状態や今自分が自覚している状態との乖離を身をもって学び、ストレスから、客観的に自分の体が影響を受けていることに気づき、それをアドバイスできるようにします。
※自身のストレス測定結果をお持ち帰りいただけます。
※養成会で使用した装置を用いずともお金のかからない簡易的な方法をご説明いたします
・色彩心理(カラーセラピー)を応用して心理的安全性を醸成する
うつ病になりやすい個人要因を学び、色彩心理を用いて参加者個々の傾向(可視化)に気づき、相互理解を深めます。
色彩心理を用いて、人それぞれ個性があることをポジティブメンタルヘルスをベースに身をもって学びます。合わせて、職場の良好なコミュニケーションを形成する方法を理解します。
バイオマーカーのデータも含め、すべてグループワークでオープンに行い、関係の質を深め職場の全員に心理的安全性を確保させると良いことを学びます。
「職場の上司に相談できると生産性が高まる」ことが、日本を含む15ヵ国の1 万6,000 人を対象とした研究で明らかです。しかし、諸外国では、上司の50% 以上が従業員のうつ病に対応しているのに、日本は16% で15 カ国中最下位でした。うつ病当事者に適切な対応ができていないのです。(産業プロフェッショナルカンファレンスhttps://pcoh.jp/archives/2227)うつ病にさせないためのアドバイスを職場内でできることが理想です。
④アドバイザーとして職場で実践できます(実践ツール持帰りできます)
職場に戻って誰もが簡単に実践できるような可視化データ(バイオデータ、個人性格傾向データ)をベースにしたツールをご用意いたします。
また、実際に職場に戻ってどのように行うかの検討も養成会の中で行います。
詳細下記専用ホームページに移動しました お手数ですがこちらでお願いいたします。
http://www.facebook.com/utsuyobo